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不動産基礎知識 あ行

「あ」

「青田売り」
土地や建物の売買で未完成のうちに販売することをいいます。未完成物件(青田売り)については、宅地建物取引業法により、開発許可や建築確認等の一定の処分があるまでは、広告開始時期の制限、工事完了時の形状・構造等の書面による説明義務、契約締結時期の制限および手付金等の保全の規制があります。。

「アセット」
asset=資産、財産。不動産投資においては、不動産のことを指します。

「アセットアロケーション」
asset・allocation=資産・配分。投資のリスクを配分する戦略手法で、投資を不動産に限らずに、株式や債券に配分することです。ポートフォリオと意味が似てますが、アセットアロケーションは運用側の戦略としての意味合いが強く、ポートフォリオは投資家サイドからの運用方法としての意味合いとなります。

「アセットマネジメント」
不動産投資における、資産の取得や売却の意思決定、取得後の運用における収益最大化のための戦略策定等の業務を行うことです。

「頭金」
不動産を購入する際に必要な現金(自己資金)のことです。通常、不動産を購入する場合は金融機関の融資を利用しますが、融資額は不動産価格の7〜8割程度が通常(条件に9割〜10割の場合もある。)のため、頭金は諸費用も勘案すると不動産価格の3割程度は用意が必要となります。何度も不動産購入を経験している人は少ないため、実際には予想以上に出費がかかるという感想がほとんどのようです。車などと違って大きな買物のため、営業マンの「買いましょう!」の言葉に乗る前に、じっくりと余裕を持ってプランを練ってから購入することをお勧めします。

「アルコーブ」
建物の凹型になっている窪みの空間のことを言います。マンションなどの玄関アプローチ部分を指す言葉としてよく用いられます。

「い」

「位置指定道路」
特定行政庁から道路位置指定を受けた道路(建築基準法第42条1項第5号)です。私道で、幅員が4m以上あり、一定の技術基準に適合していれば指定を受けることができます。この道路は、建築基準法上の道路です。尚、建築基準法上の道路に2m以上面していないと、基本的には建物は建てることができません。

「居抜き」
売買や賃貸において、室内の造作、設備、什器備品等が附帯したままの状態のことを言います。契約時には、この造作や設備等に不具合があった場合や、賃貸の場合の退去時に撤去するかどうかや造作権利の問題など、書面にて明確にしておく必要があります。

「一般定期借地権」
平成4年に施行された新借地借家法による、期限到来により必ず賃貸借が終了する定期借家権の一種です。要件としては、存続期間を50年以上とすること、更新がないこと、建物買取請求をしないこと、建物の築造による存続期間の延長がないこと、となっています。。以上の特約事項は公正証書などの書面で交わすことが必要です。また、建物の用途に制限はありませんが、第三者に一般定期借地権の権利を主張するためには、建物の所有権登記が必要となります。

「一般媒介契約」
媒介契約(不動産業者が不動産の売買や賃貸の仲介の依頼を受けるための契約)の一種。この契約は、複数の不動産業者に同時に依頼する場合に用いられます。それぞれの不動産業者に他の不動産業者の名称等を教えるかどうかで、明示型と非明示型に分かれます。この契約の場合、複数の不動産業者に頼めるメリットがありますが、不動産取引における様々な局面でのタイミングや判断の多くを、依頼者がコントロールしなければならないデメリットがあります。不動産取引に不慣れな方は、窓口を信頼できる不動産会社一社に絞って、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を結ぶことも方法と思われます。尚、この媒介契約は売る場合や貸す場合には前もって契約する必要がありますが、買う場合や借りる場合は実際に気に入った物件が決定するまでは契約を結ばないのが一般的です。
   一般媒介契約サンプル1 一般媒介契約サンプル2一般媒介契約書サンプル

「印紙税」
不動産取引の場合は、契約書と領収書に貼付して割印する必要があります。契約書は、1通につき必要金額の印紙を個人・法人を問わず貼付する必要があります。領収書に印紙が必要な場合は、発行者が法人もしくは個人事業主の場合となります。個人の自宅を売却する場合は、領収書に印紙は必要ありませんが、個人所有のアパートで事業として認められるものを売却する場合には領収書に印紙が必要になります。詳しくは国税庁のタックスアンサーへ。


「う」

「ウォーターハンマー」
給水管や給湯管内で、衝撃圧により音と振動を発生する現象で、配管の損傷の原因にもなります。急開閉や、エアーの混入等により起こります。

「ウォーターフロント開発」
水辺環境と一体となった開発を行うことです。自然と都市施設の融合により、快適性の高い空間を創り出すことができます。

「売主」
不動産売買における、売却する側の契約者です。必ずしも登記名義人とは同一とは限りません。不動産売買の安全性において、真の売主が誰であるかは非常に重要な事項です。よくあるケースでは、相続が未解決の場合は、売主の確定が出来ない場合もあります。


「え」

「エンド」
不動産業界用語。エンドユーザー=一般の買主のことを通常指します。


「お」

「オーナー」
不動産の所有者のこと。賃貸物件などの貸主のことを指す場合が多い。

「オープンエア・リビング」
戸外のリビングのことです。アウトドアリビングという言葉もあります。近年は、バルコニーやウッドデッキをリビングと一体化して設計することにより、リビングの一部として生活できるようなデザインが増えています。

「オープンスペース」
建物が建築されていない敷地や空間のことをいいます。

「オフバラ=オフ・バランス化」
バランスシート(賃借対照表)から資産を外す(オフ)することを言います。不動産証券化の手法を用いてオフバランスして、対外的な企業の価値を高め、透明性の高いバランスシートへと移行する動きが近年多くみられます。


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